「なりすまし」事件に関するご報告とお詫び


 いつもSADL の活動にご理解ご協力いただき、ありがとうございます。2015年12月18日に当HPにて掲載しました件が収拾しましたので、下記の通りご報告致します。

 2015年11月1日に北区民センターにて行われた『北区憲法フェスティバル』(主催:同実行委員会)において、SADLのメンバーでない人物(以下「A氏」という)がSADLのメンバーであると偽って登壇し座談会に参加したという事実が、関係者からの報告で発覚しました。

 私たちは、事態が発覚した12月12日よりA氏や関係者から聞き取りを行ってきました。その結果、A氏が日常的に「自分はSADLのメンバーである」と周囲に発言し、そのように振る舞っていたこと、また同年8月に行われた同フェスティバルのプレ企画に出演した際にも「SADLのメンバー」であると偽り、SADLの活動に言及していたことも分かりました。話し合いを重ねた結果、A氏より公式の場にて直接謝罪を受け、一定の事態収束となりました。

 私たちは、デモやスピーチなどあらゆる場面で、与えられた言葉ではなくメンバー各々が自分で考え、自分たちのリアリティに基づく発言を心がけてきました。それは本気で大阪を守りたい、本気で安保法案を止めたいという一心からです。

 また、周囲に与えるイメージ・印象の重要性をふまえ、イベントやスピーチの内容、フライヤーのデザインなど発信する全てのクオリティーを高めるよう力を注いできました。

 その活動のために、私たちは月数回のミーティングを中心に長い時間をかけて、至らないなりに中身を練り上げてきました。こういった議論と実践の過程を共有し、その結果について責任を持つ人間がSADLのメンバーであると私たちは考えています。

 それだけに、A氏の軽率ななりすまし行為は私たちに動揺を与えました。また、こういった目に見えない部分での取り組みを知らないA 氏の発言が、あたかもSADLメンバーの発言・行動として受容され、事態が明らかになるまで特段の疑問も持たれなかったことも、私たちにとっては残念なことでした。これは私たちの心情だけの問題ではなく、この1年で全国的に広がった立場や世代を超えた運動を破壊する可能性さえあると危惧しています。

 一方、その過程で私たち自身が原点を見つめ直す機会にもなりました。これまでの活動一つひとつは、多くの方々のご理解とご協力があったからこそ実現できたものです。SADLの名前の由来は「small axe」です。一人ひとりが「small axe」であり大切な仲間です。この想いは今後も変わることなく、民主主義と生活を守るために、さらなる努力をもって活動していきたいと考えています。

 事態発覚からご報告まで時間を要したことについて、またその間、SADLの企画等にご協力、参加、賛同頂いた皆様方におかれましては、多大なご心配やご迷惑をおかけましたことを深くお詫び申し上げます。

今後ともSADLへのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

2016年 2月10日

民主主義と生活を守る有志/SADL 一同